■ はじめに:冬になると「唇」で印象が変わる
気温が下がり、空気が一気に乾燥してくると、
顔の中でいちばん早くダメージが出るのが「唇」です。
- 皮がむける
- 白くカサついて粉をふく
- 笑った拍子にピキッと割れて痛い
こんな状態のままだと、
どれだけ髪型や服に気を遣っていても、清潔感が一気にマイナスに見えてしまいます。
逆に、しっとり整った唇はそれだけで、
- 「ちゃんとケアしてる人だな」
- 「余裕があって、だらしなくない」
- 「話しやすそう・清潔感がある」
といった好印象につながるパーツです。
この記事では、
寒くなってきて乾燥し始めた唇にぴったりな、メンズ向けリップクリーム6選を紹介します。
あとから商品を差し替えやすいように、
「どんな悩みの人に合うか」「どのシーンで使うか」がわかる形でテンプレ化しています。
■ リップクリーム選びの3つのポイント
① 高保湿成分が入っているか
- ワセリン
- ヒアルロン酸
- シアバター
- セラミド
など、水分をしっかり抱え込んでキープしてくれる成分が入っているかをチェックしましょう。
② 無香料・無色タイプかどうか
- 職場・学校でもバレずに使いたい
- 「いかにも塗ってます」感を出したくない
という男性は、無香料・無色タイプが無難です。
最初の1本はここから選ぶのがおすすめ。
③ 「普段用」と「集中ケア用」を分ける
- 日中:ベタつきにくいスティックタイプ
- 夜:こっくり濃厚なバームタイプ
といったように、シーンで使い分けると保湿力が一気に変わります。
💡 POINT
すでにひび割れ・出血がある人は、薬用・医薬部外品タイプを優先して選ぶのがおすすめです。
■ 冬の乾燥に強い!メンズ向けリップクリーム6選
■ 【1】NIVEA ニベアナチュラルカラーリップ ブライトアップ チェリーレッド
「迷ったらコレ。冬の乾燥対策にまず持っておきたい1本」
特徴:
- 【特徴①:くすみがちな唇を、ほんのり“チェリーレッド”に色づけながら、保湿+縦ジワカバー+UVカット。無香料設計。 】
- 【特徴②:ベタつきにくく、日中でも使いやすいテクスチャー】
- 【特徴③:リップケア×ほんのり色付きという仕様】
使用感:
・なめらかに伸びが良く、唇にスッとフィットするテクスチャー
・発色は「ほんのり赤み・チェリーレッド寄り」という印象で、色付きリップ初心者でも使いやすい控えめな仕上がり。
こんな人におすすめ:
- 【リップクリーム初心者で、まずは定番から試したい人】
- 【仕事中や通学中にも自然に使いたい人】
■ 【2】NIVEA ニベア リッチケア&カラーリップ スモーキーローズ
「唇がくすみやすい男性にも自然に使える、ほんのりローズの保湿カラーリップ」
特徴:
- 【3種類の美容オイル(マカデミアナッツオイル・アボカドオイル・ホホバオイル)を配合し、荒れがちな唇にもとろけるようになじみます。】
- 【無香料・UVカット成分配合(SPF20/PA++)で、冬の乾燥+日差し弱めの屋外にも対応。】
- 【“スモーキーローズ”というややグレイッシュな淡いローズカラーで、色付き初心者のメンズでも違和感なく使える自然な発色。】
使用感:
【軽めのつけ心地で、重たさが苦手な人にも◎塗った直後に唇にスッとなじみ、自然なツヤと血色感が出る。飲食後は塗り直しを要するものの、乾燥した唇にも安心感がある処方。】
こんな人におすすめ:
- 【例)唇がすぐに荒れる・ヒリヒリしやすい】
- 【例)香り付きコスメが苦手】
おすすめの使い方:
【朝の外出前に軽くひと塗り。鏡なしでも唇のひと手間として取り入れやすい。】
■ 【3】メンソレータム フラッシュティント マットリップ ベージュ
「ナチュラルに血色を底上げする、色付きリップ初心者のメンズにも使いやすい1本」
特徴:
- 【ウォーターティント処方で、唇の水分に反応して発色が長続き。】
- 【6種のトリートメントオイル(スクワラン・ホホバオイル・アルガンオイル・アボカド油・シア脂・オリーブ果実油)配合で、乾燥しがちな唇にも保湿ケアを。】
- 【UVカット(SPF26/PA+++)+無香料仕様で、外出・冬の乾燥・マスク生活にも対応。】
使用感:
【マットに仕上がるのに唇がカサつきにくく、1〜2回軽く塗るだけで“自然な血色感”が出る。厚塗り感を出したくないメンズにも◎】
こんな人におすすめ:
- 【唇の血色が悪く、顔整体で疲れて見えがちなメンズ】
- 【無香料・ナチュラル発色の色付きリップを試してみたい初心者】
おすすめの使い方:
【朝、外出前に1〜2回軽く重ね塗り。鏡なしでもサッと仕上げ可能】
■ 【4】THE FUTURE リップケアクリーム (ニュアンスレッド)
「唇がくすみがち&印象を整えたいメンズにも使いやすい、ほんのり赤みカラー×保湿リップ」
特徴:
- 【ホホバ種子油・アルガンオイル・アーモンド油・ローズヒップオイル・ツバキ種子油など、5種以上のリップケア成分を配合し、高保湿処方。】
- 【ニュアンスレッドというカラー展開で、唇に“自然な赤み”をプラスし、くすみ・血色不足をカバー。】
- 【しっとり&ナチュラルなツヤ仕上がり。テカテカせず、使いやすいマット寄りの質感。】
使用感:
【軽めのテクスチャーで、ベタつきが少なく日中の使用でも違和感が少ない。ひと塗りで唇に馴染んで自然な血色と潤いが出るため、忙しい朝やマスク生活下にも使いやすい印象。】
こんな人におすすめ:
- 【寒さ・乾燥で唇のくすみ・色ムラが気になるメンズ】
- 【色付きリップには抵抗があるけど、ケア+ほんのり印象アップを狙いたい初心者】
おすすめの使い方:
【日中、飲食やマスク後に軽く塗り直し。保湿感+色持ちを補う】
■ 【5】OBgE(オブジェ) メンズ ムードチェンジリップバーム
「唇の温度で色が変化する、新感覚ケア&色づきバーム。メンズも使いやすい自然な血色リップ」
特徴:
- 【唇の温度・pHに反応してカラーが変化する“ムードチェンジ”処方】
- 【保湿バームがコーティング膜を形成し、乾燥・潤い不足をカバー】
- 【パッケージ&発色ともに男性にも違和感が少ないデザイン・色味設計】
使用感:
【ひと塗りでしっとりとした潤いを感じつつ、唇にほんのり自然な赤み・血色感が出る。ベタつきが少なく、色付きリップ初心者の男性でも取り入れやすい。】
こんな人におすすめ:
- 【冬になると唇が乾燥してカサつき・くすみが気になるメンズ】
- 【色付きリップに抵抗はあるが、ちょっとした血色感アップを狙いたい初心者】
おすすめの使い方:
【マスクや外出時に唇のくすみ・乾燥が気になったら、休憩時間にさっと重ね塗り】
■ 【6】KATE(ケイト)パーソナルリップクリーム
「自然な血色感をプラスしつつ、保湿も叶える“使えるカラーリップクリーム”」
特徴:
- 【縦ジワ補整+密封保湿+UVカットという機能付きで、冬の乾燥環境下でも安心。】
- 【塗ると無色から“じゅわっと血色感”へ発色し、唇の色ムラ・くすみをカバー。】
- 【保湿成分としてヒアルロン酸・グレープシードオイル配合。】
使用感:
【スルッと滑るように塗れて、ベタつきにくく、唇表面がふっくらする感じ。発色は控えめながら“素唇より良く見える”血色感が出るため、メンズでも違和感が少ない使用感。】
こんな人におすすめ:
- 【寒くなってきて唇のくすみ・血色の悪さが気になるメンズ】
- 【色付きリップ初心者で「自然に見せたい」「ケア感+印象アップ」を狙いたい人】
おすすめの使い方:
【日中、マスクや暖房・乾燥環境下で唇がカサつきそうなとき、軽く重ね塗りして保湿+色補充】
■ 正しい塗り方で効果を最大化する3ステップ
- 塗る前に、ティッシュで軽く押さえる
→ 余分な皮脂や水分をオフして、リップの密着度を上げる。 - 中央から口角に向かって優しく塗る
→ 強くこすらず、滑らせるように。摩擦は荒れの原因になるので注意。 - 夜はやや厚めに塗ってナイトパックに
→ 寝ている間にしっかり保湿。朝起きたときの“しっとり感”が変わる。
💬 プラスαのケア
・口呼吸をなるべく減らす
・寝室の加湿(加湿器・濡れタオルでもOK)
も一緒に意識すると、リップの効果がさらに上がります。
■ まとめ:清潔感と自信は「唇」からじわっとにじみ出る
冬になると、ほとんどの人が「肌の乾燥」には気づきますが、
実はそれ以上に周りから見られているのが“唇”です。
- 会話しているとき
- 笑ったとき
- 真剣に話を聞いているとき
視線は自然と口元に行きます。
そこで唇がガサガサだと、本人が思っている以上に「疲れてそう」「不健康そう」という印象を与えがちです。
逆に、しっとりと整った唇はそれだけで、
- 「きちんとした人」
- 「清潔感がある」
- 「仕事も丁寧そう」
- 「なんとなく余裕がある」
というポジティブなイメージに直結します。
リップクリームを塗るのにかかる時間は、たったの数秒。
それだけで、仕事・恋愛・人間関係すべての“入口の印象”が底上げされるなら、
やらない理由はほとんどありません。
今のあなたの唇はどうでしょうか?
- 乾燥している自覚がある
- 気づいたら皮をむいてしまう
- 冬になると毎年ひび割れて痛い
ひとつでも当てはまるなら、
このページの6つのテンプレを参考に、自分に合いそうな1本をぜひポケットに入れてみてください。
「とりあえず1本」からでも十分です。
小さな習慣が、口元の印象を変え、
気づけば“清潔感のある人”として見られる自分につながっていきます。
この冬は、乾燥に振り回される側から、
自分でコンディションを整えられる側へ。
その第一歩が、今日の1本のリップクリームです。

