はじめに
冬でも夏でも、唇の乾燥やくすみがあると顔色が悪く見え、清潔感を大きく損ないます。
唇のくすみの主な原因は乾燥・摩擦・血行不良であり、唇は皮膚が薄く外部ダメージに弱いパーツです。
こうした特徴から、唇は顔の中でも特に乾燥しやすい部位とされています。
(参考:メディプラス公式|唇が乾燥する原因と対策)
また、男性向けの美容記事でも、唇の乾燥をケアしながら自然な血色感を演出できる色付きリップが人気になっていることが指摘されています。このガイドでは、乾燥唇を改善しつつ“血色も出したい”男性のために、色付きリップを失敗せずに選ぶ方法とイエベ・ブルベ別でおすすめのリップを紹介します。

1. なぜ「普通の色付きリップ」が乾燥唇に向かないのか
男性用の色付きリップにはバームタイプ・ティントタイプ・グロスタイプなどがあり、多くの製品は血色を優先しています。色づきやツヤを重視した商品は色素や揮発成分が多く、乾燥した唇に刺激になりやすい上、発色が強すぎて唇だけ浮いてしまうことがあります。
そのため、乾燥唇の人が保湿よりも発色や持続性を重視したティント・グロスタイプを選ぶと、唇の荒れを悪化させてしまう可能性が高いのです。

さらに、無色リップは荒れや乾燥を防ぎたいときにおすすめですが、色付きリップは唇の色を明るくしたい時に使うアイテムで、本来は保湿と血色補正を両立させたものを選ぶのが理想です。よって乾燥唇向けには「保湿が主役で色は副産物」というスタンスが必要になります。
2. 乾燥唇向け色付きリップの絶対条件
色付きリップで乾燥唇を改善したいなら、次の条件を満たす製品を選びましょう。
- 高い保湿力 – 唇のバリアを補修するワセリンやオリーブオイル、ホホバオイルなどの保湿成分が主役。例えば後述するDHCのカラーリップはオリーブバージンオイルを20%増量し、ホホバオイル・スクワラン・ミツロウなど天然由来の保湿成分を配合して濃密な保湿とうるおいキープを実現している。
- 発色は“ほんのり” – 自然に血色を補正する程度のシアー発色。派手な色味は避け、肌や唇の色となじむ色を選ぶ。ブルーベースはローズ系、イエローベースはオレンジ系が似合うとメンズ向けメイク記事でも紹介されている。
- ツヤは控えめ – グロスのような強いツヤは乾燥唇に不自然に見えやすいので、保湿バームに近いツヤ感のものを選ぶ。
- 香料・アルコールは弱め – 荒れた唇に刺激となる成分を避ける。無香料や低刺激をうたう製品が安心。
- ティント・落ちにくさよりケア重視 – 発色や色持ちを優先したティントは唇の水分を奪いがち。マスクにつきにくい工夫よりも、保湿力を優先すべきです。
これらの条件を満たす製品は意外に少なく、結果として残ったのは次の3本だけでした。

上の画像は、イエベ(イエローベース)とブルベ(ブルーベース)の唇に、
それぞれ色付きリップを塗る前(Before)と塗った後(After)を比較したものです。
Beforeでは、乾燥や血色不足により唇がくすんで見えやすいのに対し、Afterでは肌色になじむ色味を選ぶことで、唇に自然な血色感と立体感が生まれているのがわかります。
このように、自分のパーソナルカラーに合った色付きリップを選ぶことで、不自然に浮くことなく、清潔感のある印象に仕上げることが可能です。
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3. 乾燥唇でも安心して使えた色付きリップ3本【ブルベ向け】
No.1 DHC カラーリップクリーム(シアーボルドー)
ポイント:濃密保湿・シアー発色・紫外線対策
- 保湿力 – DHCのカラーリップクリームは、シリーズ共通の保湿成分であるオリーブバージンオイルを既存商品より20%増量し、ホホバオイル・スクワラン・ミツロウなどの天然由来保湿成分に加え、水分を抱え込む「抱水性エモリエントオイル」を配合。これにより濃密な保湿と潤いキープを実現する。
- 血色補正 – ジンジャーエキスやビタミンEなどのハリ感成分が、くすみがちな唇に血色感を与え、シアー発色で自然な色づき。重ね塗りしても派手にならず、口紅の下地としても使える。
- 紫外線対策 – SPF22・PA++で紫外線から唇を守る。
こんな人におすすめ:
- 唇が乾燥して荒れやすい人
- 初めて色付きリップを使う人
- 自然な血色感を求める人
- ブルベの人
注意点:発色は控えめなので、はっきりした色を求める人には物足りないかもしれません。
No.2 NIVEA リッチケア&カラーリップ(大人のボルドー)
ポイント:高密着オイルによる保湿・艶めき・UVカット
- 保湿力 – ニベアのリッチケア&カラーリップは高密着美容オイル(ローズヒップオイルやアミノ酸系保水成分)を配合し、マカダミアナッツオイル・アボカドオイル・ホホバオイルなどの美容オイルがなめらかな塗り心地と高い保湿力を実現する。とろける塗り心地で荒れがちな唇にもやさしく広がり、潤いをキープします。
- 血色補正 – ひと塗りで艶やかに発色し、口紅のような高発色ながらも艶のある色づき。ツヤシールド層が色と艶をコーティングし、塗りたての色が続く。
- 紫外線対策 – SPF20/PA++で紫外線から唇を守る。無香料なので香りが苦手な人にも使いやすい。
こんな人におすすめ:
- 唇の乾燥と血色を同時にケアしたい人
- オフィスや外出先で手軽に塗り直したい人
- UVカット機能も欲しい人
- ブルベの人
注意点:発色がやや強めなので、薄く塗ってティッシュオフするのが乾燥唇にはおすすめです。
No.3 Vaseline リップ ロージーリップス
ポイント:ワセリン100%の密封保湿・ほんのりピンク
- 保湿力 – ヴァセリンのリップ ロージーリップスは、唇の表面をコーティングし内側の水分を逃がさないため、潤いが長時間続きます。成分がシンプルで、防腐剤無添加なのも安心です。
- 血色補正 – ミニサイズで持ち運びやすく、唇をほんのりピンクに彩る。自然な血色感なので学校やビジネスシーンでも使いやすい。
- 低刺激 – 無香料・無着色に近い処方で、敏感な唇にも使いやすい。
こんな人におすすめ:
- 唇が乾燥しやすく、まずは保湿を最優先したい人
- 夜や休日にケアしながらほんのり血色を足したい人
- ブルベの人
注意点:ジャータイプなので指にとって塗る必要があり、外出先で使う際は衛生面に気をつけましょう。
比較表
| 製品 | 主な保湿成分 | 発色の強さ | UVカット | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| DHC カラーリップクリーム | オリーブバージンオイル、ホホバオイル、スクワラン、ミツロウ | シアー発色(自然) | SPF22/PA++ | 濃密保湿とハリ感成分で潤いと血色を両立 |
| NIVEA リッチケア&カラー | ローズヒップオイル、マカダミアナッツオイル、アボカドオイル、ホホバオイル | 高発色+艶 | SPF20/PA++ | 高密着オイルで保湿しながら艶やかな発色が続く |
| Vaseline リップ ロージーリップス | ワセリン | ほんのりピンク | – | 唇をコーティングして水分を閉じ込め、乾燥を防ぐ |
乾燥唇でも安心して使えた色付きリップ2本【イエベ向け】
No.1 NIVEA ニベア リッチケア&カラーリップ フレンチピンク
ポイント:高密着オイルによる保湿・艶めき・UVカット
- 保湿力 – ニベアのリッチケア&カラーリップは高密着美容オイル(ローズヒップオイルやアミノ酸系保水成分)を配合し、マカダミアナッツオイル・アボカドオイル・ホホバオイルなどの美容オイルがなめらかな塗り心地と高い保湿力を実現する。とろける塗り心地で荒れがちな唇にもやさしく広がり、潤いをキープします。
- 血色補正 – ひと塗りで艶やかに発色し、口紅のような高発色ながらも艶のある色づき。ツヤシールド層が色と艶をコーティングし、塗りたての色が続く。
- 紫外線対策 – SPF20/PA++で紫外線から唇を守る。無香料なので香りが苦手な人にも使いやすい。
こんな人におすすめ:
- 唇の乾燥と血色を同時にケアしたい人
- オフィスや外出先で手軽に塗り直したい人
- UVカット機能も欲しい人
- イエベの人
注意点:発色がやや強めなので、薄く塗ってティッシュオフするのが乾燥唇にはおすすめです。
No.2 DHC リップクリーム シアーローズピンク
ポイント:濃密保湿・シアー発色・紫外線対策
- 保湿力 – DHCのカラーリップクリームは、シリーズ共通の保湿成分であるオリーブバージンオイルを既存商品より20%増量し、ホホバオイル・スクワラン・ミツロウなどの天然由来保湿成分に加え、水分を抱え込む「抱水性エモリエントオイル」を配合。これにより濃密な保湿と潤いキープを実現する。
- 血色補正 – ジンジャーエキスやビタミンEなどのハリ感成分が、くすみがちな唇に血色感を与え、シアー発色で自然な色づき。重ね塗りしても派手にならず、口紅の下地としても使える。
- 紫外線対策 – SPF22・PA++で紫外線から唇を守る。
こんな人におすすめ:
- 唇が乾燥して荒れやすい人
- 初めて色付きリップを使う人
- 自然な血色感を求める人
- イエベの人
注意点:発色は控えめなので、はっきりした色を求める人には物足りないかもしれません。
4. 乾燥唇×色付きリップの正しい使い方
乾燥唇の人が色付きリップを効果的に使うには、時間帯やシーンごとに塗り方を変えることが重要です。
- 夜:集中保湿(無色でもOK)
就寝前には無色の高保湿リップやワセリンをたっぷり塗り、唇の水分蒸発を防ぎます。唇に蒸れ乾燥が起こりやすいマスク生活では、夜のケアが翌朝のプルプル感を大きく変えるという解説もあります。 - 朝:守る+整える
外出前に色付きリップを薄く塗り、指でなじませた後ティッシュで軽く押さえます。ツヤや色が強い場合はティッシュオフすることで自然になります。 - 日中:必要に応じて塗り直し
乾燥や飲食で落ちやすいので、こまめに塗り直します。メンズ向けメイク記事でもきれいな状態を保つにはこまめな塗り直しが必要とされています。(参考:IMN|男性美容・メンズメイク市場に関する記事)
5. 正直、色付きリップを使わない方が良い場合
以下のような状態では、色付きリップより治療系のリップや医薬品の使用を優先してください



- 唇にひび割れや出血がある – 傷や出血のある唇に色素や香料が入ったリップを塗ると刺激になるので、医薬品リップで治療する。
- アレルギーや敏感肌で、どのリップでも荒れる – 香料や着色料が刺激になる場合は、完全に無色・無香料のリップや皮膚科で処方される医薬品を使う。
- 喫煙などでくすみリスクが高い場合 – 唇のくすみは乾燥・摩擦・血行不良が主な原因であり、喫煙者は非喫煙者よりくすみリスクが約2倍高いという調査もあります。まずは生活習慣の改善と保湿ケアから始めましょう。
6. よくある質問(FAQ)
乾燥唇でも色付きリップは使っていい?
保湿が主役で発色が控えめなものなら問題ありません。
今回紹介した3本はいずれも高保湿成分を配合し、自然な血色を与えるタイプです。
荒れがひどい場合は先に無色リップで治してから使いましょう。
ティントタイプはNG?
長時間色持ちするティントは発色重視の処方が多く、乾燥唇には刺激になることがあるためおすすめしません。マスクに色移りしにくいメリットよりも保湿を優先しましょう。
男性用と女性用で成分は違う?
色付きリップは男女問わず成分自体は大きく変わりません。
見た目のデザインや発色の強さが異なるため、好みとシーンに合わせて選べば良いでしょう。
唇だけ浮かないようにするには?
肌の色に合った色を選び、塗布後に指でぼかしてティッシュオフするのがコツです。ブルーベースはローズ系、イエローベースはオレンジ系が自然になじむとされています。
7. まとめ
乾燥唇の男性が清潔感を高めるには、唇の保湿と血色補正の両立が欠かせません。無色リップで荒れを治してから、保湿成分が豊富で発色が控えめな色付きリップを選ぶのが正解です。今回紹介したDHCカラーリップクリーム、NIVEAリッチケア&カラー、Vaseline リップ ロージーリップスの3本は、いずれも高い保湿力を持ちつつ自然な血色感を演出します。正しい使い方を守れば、唇の荒れを防ぎながら血色をアップし、顔全体の清潔感を底上げできるでしょう。
最後に、これからメンズメイクを始める初心者さん向けの記事もございますのでぜひご参考までに読んでみてください!



